食物アレルギーは、ほとんどの方が生存に必要な栄養源として摂取している食物に含まれる特定の物質に対してアレルギー症状を主とするものです。
アレルギー物質を含む食品に関する表示について
<省令/通知による規定>
規定特定原材料等の名称理  由
省令卵、乳、小麦、えび、かに症例数が多いもの
そば、落花生症状が重篤であり生命に関わるため、特に留意が必要なもの
通知あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご症例数が少なく、省令で定めるには今後の調査を必要とするもの
ゼラチン牛肉、豚肉由来であることが多く、これらは特定原材料に準ずるものであるため、既に牛肉、豚肉としての表示が必要であるが、パブリックコメントにおいて「ゼラチン」としての単独の表示を行うことへの要望が多く、専門家からの指摘も多いため、独立の項目を立てることとする